コラム
英語を勉強するために知っておきたい教材は?
「英語を話せるようになってほしい」という親の願いはあっても、実際どのような勉強方法があるのか知らないという方も多いのではないのでしょうか?
今回は、そんな方のために、子供の英語教育におすすめしたい勉強方法をご紹介します。
まずは目標を決めよう!
英語を使って何をしたいのか明確な目標を決めましょう。英語学習を始める年齢が高ければ高いほど、目的意識を持っていたほうが学習意欲を高めることができます。
ただ子供の習い事として学ばせるだけでなく、「親子で一緒に勉強していく」という意識を持つと、子供もより楽しく学ぶことができるかもしれません。
【目標の一例】
- 英語のアニメや音楽を流す
- 英語の音声が流れるおもちゃで遊ぶ
- 英語の歌を歌う
実際の学習方法を選択する
目標が決まったら、どのように勉強を進めるのかを決めていく必要があります。
大切なのはインプットとアウトプットのバランス。ただ英語を聞いているだけでは、発音は成長しにくいという一方で、英語になじみがないと話すこと自体難しいのも事実で。
年齢が低ければ低いほど「学習する」というよりも、「英語に自然に触れることができる環境を作る」ことをおすすめします。特に、発音や聞き取りについては、低年齢であるほうがより効果的とされているので、子供の成長にあわせて教材を変えていくこともいいかもしれません。
ここでは英語をインプットする際におすすめ教材を年齢別にまとめました。
■ディズニー英語システム
適性年齢:0歳~12歳
「ディズニー英語システム(DWE)」は一般社団法人日本マザーズ協会が主催する「マザーズセレクション大賞」で2019年から4年連続で連続受賞している教材です。
ミッキーマウスやミニーマウスのほか、「アナと雪の女王」や「トイ・ストーリー」などのキャラクターが登場する教材で、日常会話といった基礎的な要素を学ぶことができます。子供が自発的に学ぶことが前提となっており、両親が教える必要がないのもおすすめのポイントです。
会員向けイベントや、アウトプットするためのシステムもあり、「発音が身に着いた」という声も多く寄せられています。
■ミライコイングリッシュ
適性年齢:0歳~8歳
「ミライコイングリッシュ(Miraico English)」はNHK「基礎英語1 (2016〜18年度)」講師を監修者に迎えて作成された教材。幼児期に必要な基本的な文法や単語が見るだけで取得できるよう設計されています。
基本的には毎日30分見るだけで英語が取得できるような作りになっており、アウトプットはオンライン教材で遊びながら学べるのも特徴です。物語や発音、歌のコーナーなど様々なコンテンツが含まれていて、映像が次々と切り替わるので30分を飽きなく何度も見たくなるよう工夫されています。
DVDが複数枚入っていますが、観る順番は自由。教材の学習期間の目安は2年とされています。
■Musio English
適性年齢:6歳~
「Musio English」は英会話ロボットと一緒になって英語を学ぶことができるというもの。ムシオ(Musio)というロボットをレンタルすることができ、好きなときにヒアリング、スピーキング、シャドーイングの練習ができます。慣れてくるとムシオとのフリー会話にも挑戦可能です。
またアウトプットの要素として、学研のKiminiオンライン英会話レッスンが付属。子ども向け英語教育に長けた先生による25分間のレッスンを受けることも可能です。
まとめ
近年はアナログの教材だけでなく、オンラインやAIなどのテクノロジーを駆使したものなど様々なものが出てきています。
英語学習をするうえで、教材を使うことのメリットは日常生活に英語を取り入れることができるという点です。英語に触れる機会を増やすことで、自然に聞き取りができるようになったり、話せるようになるきっかけを作ることができます。
これらの教材を使ってインプットしたことを、英会話教室といった場所でアプトプットする機会を作るなど、バランスを取りながら勉強を進めることでより効果的に英語力を育むことができるかもしれません。
参考資料
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