プログラム詳細
プログラム詳細
Science
毎回、身近なモノを使った実験を行います。五感をフルに使って子どもたちのワクワクに働きかけながら英語を学びます。
例えば、お酢とベーキングソーダを混ぜて風船を膨らませる実験では、実際にお酢を容器に注いでもらい、同時に“Pour the vinegar”と言ってもらったり、風船が膨らむ様子を見て、触りながら“blow up balloon”と言ってもらったりと、実際に目の前で起こること、触ったり行ったりすることを英語で表現することで、日本語を介さずに、英語を聞き考え話すことにフォーカスしています。
アドバンスな生徒のクラスでは、ただ実験をして英語を学ぶだけではなく、何故それが起こるのか、どうしてそうなるのかを考えてもらい、自分なりに表現してもらいます。また、同時に原理についても学ぶなど、同じ実験でもより深掘りすることで、英語で理科を学ぶことにシフトしていきます。上記の例の場合、お酢とベーキングソーダを混ぜると何が起こって、何故風船が膨らむかを理解度に合わせて深堀っていきます。
また、実験はいつもQuestion→Guess→Materials→Procedure→Conclusionの手順で進めていきます。博士課程や研究者なども基本的にはこの手順で進めており、実践的な科学的思考の最初の一歩を学んでもらっています。
教材は、マリースクールのオリジナルテキスト、もしくはWork Sheetを使用します。
探究学習を始める年齢として一番おすすめなのが、小学生。勉強が嫌いになる前に、遊びも学びも同じようにワクワクと楽しく没頭する、そんなポジティブな体験を手にしてほしいからです。また、“自分の頭でとことん考え、それを形にする経験”を積んだ子どもは、特に中〜高学年にかけてぐっと思考力が伸びます。
教室通塾の特徴はなんといっても、最低1年〜じっくりと探究学習に取り組むことで、学びに向かう意欲や姿勢、力を養えること。また、子どもの可能性を最大限引き出すため、生徒4-5名のテーブルに対し1名の大学生メンターを配置。生徒一人ひとりの性格や思考力・行動特性にあわせ、丁寧な個別サポートを提供します。
Math
年齢にあったMathコンセプトを使用します。内容がわかるため、英語であっても「わかる」という自信を持ちながら、英語を学びます。
例えば、小学1年生では、アメリカの小学1年生レベルの内容を取り扱いますが、ただ「1+1=2」などの計算問題を英語の先生が教えてくれるという分けではなく、そこで出て来る”add”や“count”であったり、女の子がリンゴを3個持っているという説明で使う“have/has”であったり、誰かがリンゴを1個くれるという説明で使う“give”であったりと、英語を学ぶ事にフォーカスしてレッスンを行ないます。
アドバンスな生徒のクラスでも、文章題などを中心に行うなど、英語で新しいコンセプトを学んだり、計算問題をただ解いていったりするわけではなく、英語を学ぶことに重きをおいて取り組みます。
教材は、初学者や幼児・小学低学年の子どもたちはマリースクールのオリジナルテキストを使用します。一通り終えた場合やアドバンスな生徒は、年齢にあったアメリカのテキストの文章題を中心に使用します。
English
ScienceやMathで、「ワクワク」や「わかる」を通じて英語を学んでもらいますが、より英語の定着をするために必要なReading、自分の考えを表現できるようにするために必要なWritingについても学んでもらいます。
Reading
初めて英語を学ぶ生徒さんは、フォニックスから学んでもらいます。
フォニックスとは、英語の「綴り」と「発音」の規則を学ぶことで、英単語の読み方を学ぶことです。アメリカやイギリスなどの英語圏の子どもたちは、フォニックスで英語を学び始めます。
フォニックスの学習を一通り終えたら、英語の音がわかるようになってくると、多くの文字や簡単なセンテンスを読めるようになってくるので、Readingを少しずつ練習していきます。
更に、Sentenceが読めるようになってくると、Reading Bookなどを使いながら、新しい言葉や表現を学びながら、Storyを理解する練習をしていきます。
教材は、フォニックスであれば、Oxford Phonics WorldやFun Phonicsなど市販の教材を使用しています。また、Reading Bookなどはアメリカなどでも使用されている本を使用します。
Writing
初めて英語を学ぶ生徒さんは、アルファベットを書く練習から始めます。
アルフェベットは書け、単語などもある程度わかってきた生徒さんは、センテンスを書く練習を始めてもらいます。例えば、“What your favorite color?”という問いに対して、その答えを書く練習をするなど、少しずつステップアップしてもらいます。
十分に英語での表現ができる生徒さんは、身近なことを文章で書いて貰ったり、自分の意見を書いて貰ったり、Essayなどの構造も含め学んでもらいます。
使用する教材は、主にノートやWork Sheetです。ただ、初学者などは必要に応じてアルフェベットをなぞる練習から始められるように市販のテキストなどを利用します。
Conversation
Conversationレッスンでは、季節毎のイベントや普段の生活など、ありのままの子ども達を中心にした話題を取り上げ進めています。決められた場面を設定して行う英会話とは違い生きた英語を使う機会となります。
また、ゲームなどを通じて、ルールを英語で読み解いたり、英語で説明してもらったりと色々な要素を学べるような機会にしてもらっています。
週末には、この時間でミュージックを行っており、耳から聞こえた歌詞を口に出して発声したり、歌詞カードを読みながら発声したりと、ただ音楽を楽しむというよりも英語を学ぶことにフォーカスしたレッスンを行っております。
Science Fair
いつものScienceレッスンで取り組んでもらっている実験を、自分で考え、実験を行い、それを親御さんも含めたみんなの前で発表してもらうのがScience Fairです。
やったことのある実験を自分でもう一度やってみる生徒さんもいますし、自分の好きな分野でオリジナルの実験を考え挑戦してみる生徒さんもいます。どの子も自分なりに考え、慣れ親しんだQuestion/Guess/Materials/Procedure/Conclusionの実験手順で、研究者さながらの発表をしてくれます。
英語などの言語の学習は、成果が見えづらいですが、テストなどとは違った子供の成長を実感できる機会であるため、保護者の皆様にも大変喜んでいただいています。
Seasonal Program
Spring School/Summer School
いつもの学校が長期休みである春休みと夏休みに、Spring SchoolとSummer Schoolを開講しています。Spring School/Summer Schoolは普段の教室を使って行うプログラムです。
マリースクールのレギュラークラスの理科実験は30分のシンプルな実験ですが、2~3時間を使って、普段はできないビッグプロジェクトに挑戦してもらいます。
卵を宇宙飛行士に見立て、地球に帰還時の安全な着陸船を作り上げることに挑戦してもらったり、紙1枚のみで十分な重さに耐えうる橋を設計したりと、STEAMの要素を取り入れたプロジェクトとなっています。参加した子ども達は時間も忘れ、オールイングリッシュの環境でも、夢中で取り組んでくれており、子ども達の好奇心に一度火が付くと、どこまでも自ら学んでいく姿に、いつも驚かされます。
Summer Camp
Summer Campは普段の教室を離れ、泊りがけで、数日間を英語漬けで、とことんScienceなどSTEAMに触れてもらうプログラムです。
過去にはイギリス湖水地方で「マリースクールのイギリス理科キャンプ」や、熊本県山江村で「マリースクールの英語で理科・算数漬けサマーキャンプ」を行ってきました。
泊まりがけで先生達と触れ合うため、外国の生活様式や日常生活の言葉に、触れ合うとても良い機会です。
数日間とは言え、親元を離れるSummer Campは、初日は不安と緊張が入り混じった子ども達が多いですが、最後には満面の笑みと、自信を持ってお家に帰っていきます。
英語に触れ続けるということ以上の学びや自信を持ついい機会となるのがSummer Campだと、笑顔で帰っていく子ども達の姿を見ると毎回思い知らされます。
Private Lesson
特定の目的をお持ちの方にはプライベートレッスンも用意しています。インターナショナルスクールの入学に向けた準備や、英検やTOEFLなどの試験に向けた準備、インター生が学校の勉強のフォローアップなど様々な目的でプライベートレッスンを受けていただいています。内容については、それぞれの目的に沿って、ご相談しながら決めています。
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