コラム
楽しく学べる英語ゲーム、オンラインから親子で楽しめるものまでご紹介
近年、グローバル化が進む中で、英語の授業開始が小学生に引き下げられるなど英語力の重要性が高まっています。また言語を取得するのは、学習能力の関係性もあり、早ければ早いほどいいと言われています。英語を学ぶ方法は、英語教室に通ったり、英語学習アプリを使ったりするなど様々ありますが、今回は楽しく英語を学ぶことができるゲームを紹介します。
子供に合っている学習方法を探そう
子供に英語を学んでもらうといっても、学習方法は様々あります。英語教室のほかにも、英語教材、英語学習アプリなど……。いずれの学習方法でも共通して気を付けなければいけないのは「英語を楽しんでもらう」ということ。特に幼少期から小学生までは、言語取得をするのに適している時期なので、発音を聞き取れるようにするため英語に聞きなれることや、聞き取った単語が何を指しているのか単語を理解するなど、インプットすることに注力することをおすすめします。
ここでは子供が遊び感覚で英語に慣れ親しむことができるゲームをまとめました。
■オンラインで英語に触れる
<Disney Junior>
ウェブサイト「Disney Junior」は、子供向けのオンラインゲームを無料で配信しています。アメリカで運営されているサイトなので、基本的には英語のみ。ただし、幼児向けのコンテンツなので、BGMや英語の音声はあるものの、イラストやアイコンなどで表現されているので感覚的に操作することができます。
ディズニーキャラクターが登場するたくさんのゲームが用意されているので、本当にただ遊びながらネイティブの音声に触れることができます。
<ワオっち!イングリッシュスクール>
キャッチーな絵柄が特徴の「ワオっち!イングリッシュスクール」は、幼児向けのアプリです。有料版ではさまざまなコンテンツが用意されており、ゲームも楽しむことができます。余計な説明や文字を排除し、直感的に理解できるような工夫が随所に取り入れられています。
また、コンテンツも随時配信されているので飽きなく楽しむことができるのもポイント。幼児期の子供は他者に共感しやすいという特徴に着目し、ワオっちというオリジナルキャラクターが一緒に学ぶ友達のような存在として登場します。そうすることで、よりコンテンツにのめりこめるようになっています。
■親子で一緒に英語を楽しむ
英語教室や英語学習アプリは子供が自発的に取り組むことが多いです。しかし、そのほかにも親子でコミュニケーションを取りながら英語に触れる方法もあります。発音に自信がない親御さんでも、工夫次第でカードやジェスチャーゲームで一緒に楽しむこともできるかもしれません。
【ゲーム例】
- イラストと単語を使ったビンゴゲーム
- カードを触りながら単語を発音する
- 神経衰弱で表にしたカードの単語を発音する
- 身体をタッチしながらその部位の名称を発音する など
上記のゲーム例にあるように、一緒にカードを作りながら、ルールを作りながら遊ぶ方法もありますが「そこまで時間は割けない」という人も多いと思います。そこで、英語学習にも使えて、販売されているカードゲームを紹介します。
<AGOカード>
「AGOカード」はカードを使って発音や、日常でよく使用する質問や返答などを学ぶことができるカードゲーム。使う人の目的やレベルに応じたものが販売されているのも特徴です。
ルールや遊び方はYoutubeにも動画がアップロードされているので、簡単に理解することができます。
<Verbish>
「Verbish」は、動物のイラストが描かれたカードで遊びながら英語の動詞が学べるというもの。カードはイラストが描かれたものと、アクションを指定するカードが2種類あり、かるたや神経衰弱のようにして遊ぶことができます。
このほかにも名刺を覚えるための他シリーズもあるので、目的に応じてチェックしてみるのもいいかもしれません。
■まとめ
いかがでしたでしょうか? 工夫の仕方で様々な遊びがあります。
生活環境や子供の興味の対象で、遊び方はそれぞれ。親はそれらの子供の特性を見極めて楽しんでもらえるようなものをいろいろと試してみましょう。
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